[EoT_ノルシュターレン絡みの会話集] 橋クリア後~塔をクリアするまで
ネタバレ注意。
ノルシュターレン:
エリルさん……お師匠さま……
ウァルトリール:
ノルシュターレン
おまえはもう充分修練をつんで
知識を学び、技術を身につけた
俺が師として
おまえに教えられることはもうないよ
ノルシュターレン:
そそそ、そんな滅相もないです
わたしまだ魔法とかなにもできません
結局、最後まで
教えてくれなかったじゃないですか
お師匠さまズルイです
ウァルトリール:
あんなもんは魔力さえあればコツだけだ
おまえが大人になれば
自ずとできるようになる
だが、凡人には一生を捧げてなお
到達できない領域に
おまえはたどり着いてしまった
おまえは自分のことを卑下するが
まちがいなく天才の部類だよ
例えは悪いが
あのラーケイクス博士と
肩を並べるほどのな
あれほどの短期間に古代語を習得し
すべての書物を
覚えてしまえる頭脳を持っている
書庫の本すべてを熟読し
そして理解したならば
俺の魔導書にも手を出したはずだ
ノルシュターレン:
あ……はい、すいません
勝手に読んでしまって……
おもしろくてつい
ウァルトリール:
しかも、おまえ
あの途中だった魔法式の解を
書いちゃっただろ
ノルシュターレン:
…………あー、あれですか
そもそも中間式が間違ってましたので
直したら簡単でしたよ
ウァルトリール:
…………う
おまえ、俺が二千年かけても
解けなかった問題をアッサリ……
その知識はな
今となっては失われた秘術に等しいんだ
外の世界へ出れば
今の魔法理論の体系をくつがえして
すべて作り替えてしまうこともできる
それが成されれば
おまえは地位や名声に恵まれるだろう
富や権力だって思いのままだ
おまえはなんにでもなれる
俺たちのように、こんな森の一角に
囚われなくていいんだ
おまえになにも残せてやれなかった
俺からの最後の贈り物だ
とっとけ
ノルシュターレン:
……お師匠さまぁ……そんなの……
わたしには大きすぎますよぅ……
わたしが、ほんとうに欲しいのは……
ウァルトリール:
わかってるよ
けど、それは言ってはだめだ
俺の夢をおまえに継いでほしい
ノルシュターレン:
……………
……はい、お師匠さま
ありがとうございました
エリル:
レンちゃん……
ノルシュターレン:
エリルさん……
もう……行っちゃうんですか?
エリル:
うん、ごめんね
一緒にいてあげられなくて
ノルシュターレン:
わ……わたしなら大丈夫ですよ
なに言ってるんですか
ほら、元気です、元気一杯です
だから安心してください
エリルさんのぶんも一生懸命生きます
あとあと
お別れしてもずっとずっとお友達です
わたしエリルさんのこと絶対忘れません
エリル:
うん、ありがとう、レンちゃん
シェルロッタ:
………………
ノルシュターレン:
行っちゃいましたね……
シェルロッタ:
ノルシュターレン
ノルシュターレン:
あ……は、はい、なんでしょうか?
シェルロッタ:
もういいぞ
よくがんばったな
ノルシュターレン:
な、なにがですか
わ……わた、わたしなら大丈夫です
こんな……ことで……へこたれたら
お、お師匠さまとエリルさんに
笑われちゃいますよ、あはは
シェルロッタ:
おまえはやさしい子だな
だが、もういいんだ
こういうときは我慢しなくていい
ノルシュターレン:
なにを……ひっく……言ってるんで……
すかぁ……あはは……やだなぁ……
ひっく……そんなこと……
……………う
うぁっ……
エリルさぁぁぁぁぁぁぁぁん!
お師匠さまぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!
わぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!
シェルロッタ:
………………
ノルシュターレン:
エリルさぁぁぁぁぁぁぁぁん!
お師匠さまぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!
うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁんっ!
エリルさん……お師匠さま……
ウァルトリール:
ノルシュターレン
おまえはもう充分修練をつんで
知識を学び、技術を身につけた
俺が師として
おまえに教えられることはもうないよ
ノルシュターレン:
そそそ、そんな滅相もないです
わたしまだ魔法とかなにもできません
結局、最後まで
教えてくれなかったじゃないですか
お師匠さまズルイです
ウァルトリール:
あんなもんは魔力さえあればコツだけだ
おまえが大人になれば
自ずとできるようになる
だが、凡人には一生を捧げてなお
到達できない領域に
おまえはたどり着いてしまった
おまえは自分のことを卑下するが
まちがいなく天才の部類だよ
例えは悪いが
あのラーケイクス博士と
肩を並べるほどのな
あれほどの短期間に古代語を習得し
すべての書物を
覚えてしまえる頭脳を持っている
書庫の本すべてを熟読し
そして理解したならば
俺の魔導書にも手を出したはずだ
ノルシュターレン:
あ……はい、すいません
勝手に読んでしまって……
おもしろくてつい
ウァルトリール:
しかも、おまえ
あの途中だった魔法式の解を
書いちゃっただろ
ノルシュターレン:
…………あー、あれですか
そもそも中間式が間違ってましたので
直したら簡単でしたよ
ウァルトリール:
…………う
おまえ、俺が二千年かけても
解けなかった問題をアッサリ……
その知識はな
今となっては失われた秘術に等しいんだ
外の世界へ出れば
今の魔法理論の体系をくつがえして
すべて作り替えてしまうこともできる
それが成されれば
おまえは地位や名声に恵まれるだろう
富や権力だって思いのままだ
おまえはなんにでもなれる
俺たちのように、こんな森の一角に
囚われなくていいんだ
おまえになにも残せてやれなかった
俺からの最後の贈り物だ
とっとけ
ノルシュターレン:
……お師匠さまぁ……そんなの……
わたしには大きすぎますよぅ……
わたしが、ほんとうに欲しいのは……
ウァルトリール:
わかってるよ
けど、それは言ってはだめだ
俺の夢をおまえに継いでほしい
ノルシュターレン:
……………
……はい、お師匠さま
ありがとうございました
エリル:
レンちゃん……
ノルシュターレン:
エリルさん……
もう……行っちゃうんですか?
エリル:
うん、ごめんね
一緒にいてあげられなくて
ノルシュターレン:
わ……わたしなら大丈夫ですよ
なに言ってるんですか
ほら、元気です、元気一杯です
だから安心してください
エリルさんのぶんも一生懸命生きます
あとあと
お別れしてもずっとずっとお友達です
わたしエリルさんのこと絶対忘れません
エリル:
うん、ありがとう、レンちゃん
シェルロッタ:
………………
ノルシュターレン:
行っちゃいましたね……
シェルロッタ:
ノルシュターレン
ノルシュターレン:
あ……は、はい、なんでしょうか?
シェルロッタ:
もういいぞ
よくがんばったな
ノルシュターレン:
な、なにがですか
わ……わた、わたしなら大丈夫です
こんな……ことで……へこたれたら
お、お師匠さまとエリルさんに
笑われちゃいますよ、あはは
シェルロッタ:
おまえはやさしい子だな
だが、もういいんだ
こういうときは我慢しなくていい
ノルシュターレン:
なにを……ひっく……言ってるんで……
すかぁ……あはは……やだなぁ……
ひっく……そんなこと……
……………う
うぁっ……
エリルさぁぁぁぁぁぁぁぁん!
お師匠さまぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!
わぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!
シェルロッタ:
………………
ノルシュターレン:
エリルさぁぁぁぁぁぁぁぁん!
お師匠さまぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!
うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁんっ!
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