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 [TCB_テロップまとめ] 東部開拓地

◆FFCC クリスタルベアラー


※ネタバレにご注意ください。
今から30年ほど昔の話。4人のクラヴァットが故郷を旅立った。
借金を踏み倒して夜逃げ同然で故郷の村を後にした男たちは、
夜を徹して歩き続け、砂漠へと続く荒野の真ん中で歩みを止め、その地を新天地と定めた。

4人の男たちは翌日から荒野の開墾を始め、
密かに村から持ち出した作物の種を蒔いた。
遠く離れた水場から畑に水を引き、群がる野犬たちを追い払い、文字通り朝から晩まで働いた。
いよいよ初めての収穫の朝、男たちが見た光景は、
北の山から下りてきた野牛の群れに踏み荒らされた、自分たちの畑の姿だった。
翌朝、最年少の男が目覚めると、4人をここまで連れてきた男の姿が消えていた。
男たちは3人になった。

3人の男たちは故郷から連れ出した乳牛の放牧を始めた。
乳牛は過酷な環境に怯え、しばらくの間は乳を出さなかったが、
次第に仔も増え、彼らに新鮮な牛乳を供給してくれるようになった。
ある年、一滴も雨が降らない長い夏が訪れ、牛たちは骨と皮だけの姿になり死んでしまった。
故郷から牛を連れてきた男は亡骸の前で泣いた後、荒野を離れた。
次の年は長雨が降り続き、畑の作物は全て腐ってしまった。
男たちは2人になった。

2人の男たちは荒野の先に進み、野牛退治に乗り出した。
村一番の力持ちだった男は、とりわけ巨体の野牛の長と、三日三晩飲まず食わずで戦い、
ついには野牛の群れを北の山へと追い払った。
村一番の力持ちだった男は、戦いで受けた傷が元で病の床に伏し、最年少の男に看取られて息を引き取った。
男たちは1人になった。

1人の男は3年の間独りきりで開拓を続け、その後、
故郷から家族を呼び寄せて一緒に暮らすようになった。
男は代々、生まれてくる牛たちに去っていった仲間たちの名前を付けた。
その牛が雄牛でも雌牛でもお構いなしだった。
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